長崎バリアフリーサークルAmi 活動趣旨

 

 

皆さんにとってバリアフリーのイメージはどのようなものですか?
バリアフリーは障がい者や高齢者の為だけではありません。
「バリアフリー、ノーマライゼーション」と言葉を並べられても、身近に感じる事が出来なければ

意味がありません。

 

このサイトの管理人である、長崎バリアフリーサークルAmi代表 管田多津子は先天性二分脊椎症と言う

障がいを持っています。


この活動をするきっかけとなったのは、街中で感じた“小さなバリア(障壁)”でした。
私達世代を育てた親世代から比べると今の時代、バリアフリーは進んでいます。
しかし、まだバリアがあるのも事実です。

 

私は障がいの有無に関わらず、生まれ、成長している子供達が大人になった時「長崎はよかね。」と

思ってもらえるような街づくりをしたい!そう思い、この活動を行う事と致しました。


この問題は「障がい者と健常者が共に取り組む事に重要な意味があり、心のバリアフリーに繋がる」

そう感じています。

 

“バリアフリー”は障がい者や高齢者の為だけにあるものではなく、子育て中の女性や介護をしている方、誰もが共通して考える事が出来る問題であると思います。


そして、特に私は“女性”の視点からのバリアフリーを考えております。
「ベビーカーを押したまま、車椅子に乗ったまま入れる試着室があったらいいな。」そう思いませんか?残念ながら長崎にはそういった場所は極少数です。


全てをバリアフリー化して欲しいという訳ではありません。現実として“バリアフリー化”出来ない場所があることも充分理解しています。


そして、このバリアフリー化は問題を掲げてすぐに解決できる問題ではありません。
しかし、「諦める問題」ではありません。

 

今後、1人でも多くの方と共に「長崎のバリアフリー」を考え、行動して下さる仲間とめぐり会える事を

願って、続けていきたいと思っております。
                                         
                                       長崎バリアフリーサークルAmi

                                           管田 多津子